最近やっと「孤独」の意味を自分で決めれた気がする。
ちょっと前までは「人とのつながり、人の暖かみが大事」とかいう人のことがなんかウザったくて理解できなかった。
人は一人では生きていけないし、他人との交流は生きてく上で必要だけど、それは事務手続きのようなもので、あとはひとりがホント楽。
と思っていた。
最近鬱が少し落ち着いてきて調子がいいからだと思うけど、旦那との関係も安定していて仲がいい。
そうすると、普段から殆どプライベートは旦那としか行動せず、
「常に物事の最悪な状況を想像して心構えをする癖」のある私は、
この人がいなくなってしまったら私はどうなるんだろうと考え始めた。それまでそんな事はどうでもよく、何なら早く人生終わらせたいわと思っていたのに。
そこまで考えて、急に最近よくメディアでみる「孤独死」が頭に浮かんで怖くなった。
それと同時に、
生まれて初めて
「本当に心の通じ合う相手が側にいる幸福」を味わえた気がした。
物事ってホント良くできてるわ。
でも私と旦那は「共依存」の仲なので、私と彼の間にあるのは依存であって愛情ではないよなーとの疑いはある。
愛情があれば手足が無かろうが金がなかろうが何とかなる道筋はあるが、愛情がないとどんなに不便のない環境にいても結局お先真っ暗なのだ。
生き物の中には繁殖期以外生涯独りで行動するものもいるが、人間もそうやって生きれたら楽?なのにと思ったりする。
歳を取ったなぁ。
さて今後の課題は、人は嫌いだけど孤独も怖くなってしまった私をどうするか。
あれ?結局孤独ってなんだ?