私も何回か経験がある不安発作。
私のはあまり重くもなく経験値で簡単に治った。でも初めてなったときは原因がわからないので焦った。マジ死ぬかと思った。
(以下汚物注意)
ある夜、駐車場の車の中で友達と話をしていたときにいきなりあれっ?あれっ?という感じで、
動悸、
呼吸困難、
体に力が入らずで車から転げ出た。
急な尿意にも襲われ、我慢できずその場で野ション(恥)。
友達は訳がわからずおろおろ。
その後連絡した救急の人の
「ゆっくり数を数えてそれに沿って呼吸して下さい」
のアドバイスで少し落ち着いた。自分が過呼吸になっていたことにも気づかず。
電話越しの少ない情報から的確な判断ができるってすごいです感謝。
その後救急外来で取りあえず点滴を打ってもらったけど今思えば安静にしてればいいだけなので忙しい看護士さんの仕事を増やしただけだった。
また別の日はタクシーに乗るやいなや、
動悸、
吐き気、
貧血。
料金を払って降りる時間の余裕すらなく、以前タクシーを汚すと5000円請求されると聞いたこともあり、瞬時悩んだ末その時持っていた二つに仕切られたバッグの中の荷物を一方に移し反対側へ
無音でゲロリアン!!(笑)
昔取った杵柄?摂食嘔吐の経験があるので吐くのは簡単!無音に成功したので調子に乗り、運転手さんに隠し通せると思い込んだ私は、匂い対策のために窓を開け爽やかに風を感じる女を演じきりました。
イヤバレテルヤロコレ。
そしてさよならグッバイゲロバッグ。
主治医に報告→不安発作だと判明。その後は予兆を感じたら呼吸を整えたりと対処出来るようになりました。
取りあえず「死なない」と分かるだけでだいぶ違います。
後々考えてみると両ケースとも
「長時間の緊張の後」
が共通している気がする。
たとえ友達でも私は人と会うと緊張する。タクシーの件は、その日精神科で長時間心理検査を受けた後だったので、強制的な集中を長時間続けた後、一気に気が抜けたのが原因のよう。それ以来、仕事で忙しかった日など長い緊張の後は慎重に行動することで発作はほとんどでなくなったし、発作が出る前の予兆も分かるようになった。
あるまとめサイトに不安発作時の症状の説明が載っていたんだけど、それが
かっこよ杉。
その説明文と、それに対する私の脳内解釈を以下に....
”心拍数の上昇は、筋肉に送られる酸素の供給量を増やし、戦いか逃走かのいずれかに体を備えさせるためのものだ。”
↑ ”セキュリティーシステム作動、総員戦闘配置!繰り返す!総員戦闘配置!後方確認まだか!”
”酸素が体の中枢や筋肉に送られる一方、その分頭に送られる酸素は減る。めまいが生じるのはこのためだ。”
↑ ”頭部の中枢以外物理的機能を一時停止!エネルギーを運動機能に集中させろ!”
“こうした症状は自動制御されており、どんなパニック発作もおさまる。”
↑ ”戦闘終了、以降全機能通常待機モードに切り換える。補給班は一部作業続行、皆ご苦労だった。”
ていうか人体すげー。ㅤㅤ
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