何かを率直に楽しむことがあまりできないんですが、
最近一つできたのが。
暖かいお風呂に一人で入って赤江瀑の恐怖編短編集を文庫本サイズで読むこと。
医者にマッサージに行けと言われる位いつも体が緊張している私でも、お風呂に入っているときだけは浮力と体の隅々まで行き渡るお湯のおかげでなんとかリラックス出来ます。一人で入ってることが条件ですが。
赤江瀑の恐怖編は人という生き物の、汚くて、生々しくて、いやーな部分が純粋で綺麗な情景の上に奥ゆかしく表現されているのでそのギャップがすきです。
入浴は乾燥肌でかゆがり、
静かで暖かな場所が好き、
清潔になることで達成感を得られる(メンタルの調子が悪いときは体や頭を洗ったりするのが面倒で1週間入らないとかあるので(汚)という私にとってとても快適、読書に無理なく集中できる、たまにのぼせるけど。
メンヘラは風呂に浸かるべきだと思う。