これが私はどうにも好きになれない。
もちろん確認程度に見たりするけど。
だって、まず
BL=リアルゲイの恋愛
じゃないから。
BLに出てくるような男、現実に存在しないから!
昔は「やおい、お耽美」と呼ばれていたジャンル、あ~懐かしい。
まずお断りを入れておくが
以下は私の個人的見解です。
「BL」とは、見てくれがブサイクで男にもてず、陽キャにもなれず、ましてやセックスする異性すらいない、いてもブサい男ヲタしかいない、そんな女達がオナニーのオカズとして創り上げた妄想のジャンル。
アダルトビデオと同じ、「山なし」「落ちなし」「意味なし」まさに「やおい」のストーリーに性的描写をメインに組み立てて楽しむもの。
では何故男女の実写セックスビデオがオカズではないのか。
理想の男を紙の上で具現化できる技量を持っている女がいたらそりゃ描くよね
リアル男にさんざん見向きもされなかった女がいたらリアル男は憎き相手
自分の理想の器量良しでデカマラの男の相手を女にしてしまうとその女への嫉妬心が湧く。
かと言って自分と同じ不細工な女など見描きたくもない。
そもそも男女の恋愛など経験もないのに描けるか!!描いたところで虚しくなるだけだわ。
どうせ好きに描けるならとことん非現実的に好きに描こうぜ
そこを相手も男にしてしまえば、恋愛経験の無い女が考えたクッサイセリフがいくらでも使える。
だってあくまで非現実なのだから文句など言わせない。
「男と男の非現実な物語」という1つのジャンルを作り上げたしなむことで、欲求不満の自分という現実をごまかす。
かと言って自分を含め汚いものは見たくないので女のような男を描き、快感が得やすいように描く内容は男同士でもウケの反応は女のようにする。
最近は初期の頃よりもだいぶ変化し、そこそこリアルゲイセックスに寄せて来ている作品もある。
コンドームを付けたり、
セックス前の腸洗浄をシーンに入れたり、
社会的少数派としての苦悩や家族との葛藤、差別などなど。
「結婚できない」
「子を成せない」
等は、男にもてず売れ残る女ヲタ達の共感を大いに得ることができる。
でも描写の基本は
腸洗浄なし、
コンドームなし、
リアルゲイセックスと比較するとだいぶツッコミどころ満載だ。
肛門は愛液など出ないので唾液を穴に吐きまくるか事前にローションを用意しないといけないのに何故かBLの肛門は常に濡れ濡れ、カウパーってそんなに万能なのか?
便意を催す恐れがあるし、拭き残しのウンコが着いているから肛門及び直腸の事前洗浄が必須なのに、玄関先でいきなり盛ったタチに下着を下ろされ女の様にぶち込まれるシーンを読者は大いに好む、直腸が傷つく恐怖も感じずによがるウケ。
後ろだけですぐイクウケなどいったいどれだけ実在するのか。
肛門への挿入でありえない高確率でウケとタチが同時にオーガズムに達する。
幼児の様なプルップルでデカ乳首を持つウケ。
タチは天然記念物に近いバリばかり。
しゃぶるのは竿ばかりで玉は何故かしゃぶらない。
元ノンケのタチと末永く幸せにとかマジねーよ。
などなど。
リアルゲイのセックスとして見れば
「ンなわけねーよ」
のオンパレード、
喘ぎ方すら女のそれだ。
中にはBLの様なリアルゲイさんもいらっしゃるかもしれないが…。
そんなんだから実写化がいかに無駄で無謀か分かるだろう。
そんな金があるならアニメ版に力を入れてくれ。
「実写」という表現方法自体がまず違う。リアルからかけ離す為に作っているのにリアルにしてどうする?www
それもこれも皆
「商業化」
というものが絡んできてからだ。
商業化自体を否定したくはない、「金」のおかげで実現できたBL妄想はたくさんある。
しかし結局「原作レイプ」でしかない。
キャラにちっともそぐわない俳優を使い、ストーリーは捻じ曲げられ、肝心の肌色シーンはまさかの暗転もしくはフルカット!!
先日某BL漫画の実写を見て大いに腹がたった。
低予算のBL映画にしては珍しくそこそこ名の知れた俳優を使ったまではいいが…
映画の中で女とするシーンではしっかり口にキスしてるのに、男とするシーンでは口にする「フリ」…
アホなの?
原作レイプの本場某国もびっくり。
昔、
オタクオタクとバカにされてきたこのジャンル。
相変わらずバカにされてんなと思った。
このヲタブーム。
BLブーム。
心境複雑です…